カセクシス cathexis

By | 2014年9月19日

元来は精神分析の用語で、心的エネルギーが移動、変形して、一つあるいは複数の無意識の表象へと結びつけられることをいう。

日本語では「補給」あるいは「充当」と訳されている。交流分析では、心的エネルギーが自我状態(P、A、C)間を移動する自我病理(例:汚染)を説明する時、この語が使われる。

→汚染、除外、自我状態の境界