ミニ・スプリクト(ミニ脚本) miniscript

By | 2014年12月19日

数分間、ときには数秒間のような短時間に起こる一連の行動で、人生のパターン(脚本)を強化する結果になるもの。

このうち、非建設的な脚本と連携するタイプは次の四つを含むもので、ドライバーを始点として図のように動く。

1.D:ドライバー(対抗禁止令)

2.S:ストッパー(禁止令)

3.VC:Cの反撃(ACの反抗的部分)

4.FMP:最終結末(自他否定的な構え)

ミニ脚本は、脚本を一つの行動システムととらえ、その誘因、原因、持続因、結果の各因子の相互関係をあきらかにしたものである。
とくに、対抗禁止令が禁止令の引き金、あるいは誘因の役割を果たすという考えが、理論の中核となる。

→ドライバー

 

ミニ脚本(not OKタイプ)の進行過程

ミニ脚本(not OKタイプ)の進行過程