数分間、ときには数秒間のような短時間に起こる一連の行動で、人生のパターン(脚本)を強化する結果になるもの。
このうち、非建設的な脚本と連携するタイプは次の四つを含むもので、ドライバーを始点として図のように動く。
1.D:ドライバー(対抗禁止令)
2.S:ストッパー(禁止令)
3.VC:Cの反撃(ACの反抗的部分)
4.FMP:最終結末(自他否定的な構え)
ミニ脚本は、脚本を一つの行動システムととらえ、その誘因、原因、持続因、結果の各因子の相互関係をあきらかにしたものである。
とくに、対抗禁止令が禁止令の引き金、あるいは誘因の役割を果たすという考えが、理論の中核となる。
→ドライバー