対決 confrontation

By | 2014年11月28日

治療者の言動によって、クライエントの脚本信条を現実と直面させること。

対決は攻撃的な介入ではなく、感情と情報を分かち合うことによって、治療者とクライエント双方に利益をもたらす建設的な行為をいう。

臨床的には、自他肯定的な交流を通して、クライエントが自分、他者、状況を値引きしているのを指摘するプロセスとなる。また、再定義交流(話題を変えること)に対処する場合もある。

→値引き、再定義交流