汚染 contamination

By | 2014年9月17日

自我状態の間の境界が弱かったり、壊れたりしたため、他の自我状態のエネルギーが流れ込んで、当人の考えや感情に混乱が起こること。

図aはAがPによって汚染された状態を示す。

偏見や盲信を抱き、「女性はみな数字に弱いからダメだ」などという。

同様にCがAを汚染すると、さまざまな恐怖症や迷信が生じ、重篤な場合は妄想や幻覚となる(図b)。

AがPとCの両方から汚染されている場合もある(複合汚染、図c)。

→自我状態の境界

 

 

汚染

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