脚本信条 scrip belief

By | 2014年10月2日

自分、他者、世間一般について、個人がいだいている時代遅れの歪んだ思い込みをいう。

例えば、自分については「私はつまらない人間だ」、他者については「誰も私を必要としていない」、世間一般につちえは「人生は困難で、寂しいところだ」という類である。

人は幼時の脚本決断を脚本信条つきの形で成人後も持っているが、ふだんは意識していない。

大人はストレスのもとで無意識のうちに脚本信条を再演する。この場合、その人は「脚本の中にいる」といわれる。

→幼時決断