Category Archives: 自我状態

大人の自我状態 adult ego state

交流分析の用語で、「今ここ」という現実に適応するうえで、感情、態度、行動を自律的にコントロールするコンピューター的な心の状態をいう。 5W1H(何を、誰が、いつ、どこで、なぜ、どのように)に基づいて情報の収集、分析、要約… Read More »

汚染 contamination

自我状態の間の境界が弱かったり、壊れたりしたため、他の自我状態のエネルギーが流れ込んで、当人の考えや感情に混乱が起こること。 図aはAがPによって汚染された状態を示す。 偏見や盲信を抱き、「女性はみな数字に弱いからダメだ… Read More »

OKである

交流分析(TA)の用語。「人生態度」の肯定的な内容を表現するのに使われる。 信頼できる、存在価値がある、自信がある、責任をとる、ありのまま受け容れる、有能である、役に立つ、正しい、清潔である、など、すべての良い特性を意味… Read More »

OKグラム OK-gram

同じような形のエゴグラムを示す人でも、実際の対人関係の持ち方や適応状態が異なるといった類のエゴグラムの欠陥を補うために、杉田らによって開発された心理テスト。 エゴグラムは、そのときどきの自我状態をとらえているが、その奥に… Read More »

SGE self grow-up egogram

桂戴作、芦原睦を中心に中京心身医療ワークショップのスタッフによって開発された質問紙エゴグラム。 1986年に発表された本テストの特徴は、従来のエゴグラムがパーソナリティの機能状態を示すことに加えて、クライエントの自己受容… Read More »

エゴグラム egogram

〔自己分析法〕交流分析における自己分析法の一つで、創案者デュセイ,J(Dusay,J)の恒常仮説(constancy hypothesis:各人はそれぞれ一定量の心的エネルギーをもつ)に基づいている。 エゴグラムでは自我… Read More »

A1 adult in the Child

二次的構造分析では「子供の自我状態」(C)を構造的に図のように示すが、A1はCの中で自分と環境を観察しつつ発達する“早期の大人”をいう。 A1は「小さな教授」(LP)とも呼ばれ、非言語的ではあるが直感力、創造力に富んでい… Read More »