TEG(東大式エゴグラム) TEG egogram
東京大学心療内科によって1984年に開発され、1994年に改訂された質問紙法によるエゴグラム・テスト。 作成過程で多変量解析を用い、テストとしての妥当性と信頼性が十分に検討されており、心身医学の分野のみならず、健常者の性… Read More »
東京大学心療内科によって1984年に開発され、1994年に改訂された質問紙法によるエゴグラム・テスト。 作成過程で多変量解析を用い、テストとしての妥当性と信頼性が十分に検討されており、心身医学の分野のみならず、健常者の性… Read More »
杉田(九州大学)、水野(岡山大学)によって開発された質問紙法のエゴグラム・テスト。 テストの特徴は自我状態と基本的構え(OK、not OK)を同時に測定し、この両面から個人の対人関係の様式をとらえる点にある。これによって… Read More »
治療者の言動によって、クライエントの脚本信条を現実と直面させること。 対決は攻撃的な介入ではなく、感情と情報を分かち合うことによって、治療者とクライエント双方に利益をもたらす建設的な行為をいう。 臨床的には、自他肯定的な… Read More »
ものごとがしばらく順調に運んでいても、将来、破局や災難がやってくると予期して生きている人の脚本。 幸福は期限つきで味わうべきだ、というメッセージが働いている。 「定年まではよいが、その後はみじめな人生になるだろう」などと… Read More »
ジェイムス,Mが開発した“自分自身に対してよい親になる”方法で、自己再養育法と訳されている。 その理論と技法を記した彼女の著書『突破への道』(深沢道子訳)によると、プロセスの概要は次のようになる。 1.新たな肯定的なPの… Read More »
スタイナー,Cは、子供にとってストロークが不可欠な欲求であることを知っている両親が、子供を意のままに支配するために、ストロークに関する制約的な規則を教え込むという仮説を立て、これをストローク経済の法則と呼んだ。法則は、 … Read More »
幼児期に焦点を合わせた面接で、「あなたはどんな子供でしたか?」、「あなたの養育者はどんな人でしたか?」などの質問をすることで、クライエントの自我状態の行動面を検証する。 また、クライエントの行動から直感的に受ける印象をも… Read More »
ある人の存在や価値を認めるための言動や働きかけ。 交流分析では、人が生きるためにはストロークが欠かせないものと考える。交流はストロークのやりとりといえる。ストロークは身体、言語、心裡のレベルで交換されるが、一般に次の四つ… Read More »
ミニ脚本の進行過程の第2段階の働きで、ドライバーが引き金になって作動する禁止令をいう。 例えば、親が子供に対し、内心で「お前はOKでない」という態度で、「急げ!」というドライバーの言葉を発するのが第一段階である。 すると… Read More »
「これだけ怒りをがまんしたのだから、お前を殴るのは当たり前だ」といった例のように、自分の行動を正当化するために溜め込む感情をいう。 スタンプとは、もともと米国のスーパーマーケットが客にサービスする色つきの小さな景品券(シ… Read More »