ジェイムス,Mが開発した“自分自身に対してよい親になる”方法で、自己再養育法と訳されている。
その理論と技法を記した彼女の著書『突破への道』(深沢道子訳)によると、プロセスの概要は次のようになる。
1.新たな肯定的なPの必要に気づく。
2.望ましくないPの診断、幼時の基本的欲求の確認。
3.親からの呪縛、禁止令を調べる。
4.親の人生スタイル(権威)と自分の人生スタイル(従順・反抗)の比較。
5.基本的欲求と欲望、ストレス、葛藤との関連を学習する。
6.変革に必要な自分の四つの力(身体、性格、知性、スピリット)に気づく。
7.創造性、直観の開発の方法を学ぶ。
8.良い親になるための契約(新しいPを使って、Cを大事にするためにAは何をするか)を結び、実行する。