杉田峰康先生とは

杉田峰康先生講義風景

杉田峰康先生講義風景

杉田 峰康 先生 プロフィール

日本における交流分析の第一人者

福岡県立大学名誉教授

1960年米国コンコルディア大学卒(心理学、ソーシャルワーク)。その後イリノイ大学大学院で精神療法を学ぶ。

帰国後、日本の心身医学の草分け的存在である池見酉次郎先生の要請で、九州大学医学部心療内科助手、講師として一般の医療スタッフに心理療法を教える。

その後、活水女子大学教授、福岡県立大学教授、同大学院教授(臨床心理学)を歴任。また、交流分析が日本に導入された1972年から研究・実践に携わり、「日本の文化、日本人の心性にマッチした交流分析」の普及に大いに力を注ぐ。

講演テーマは多岐にわたり、活き活きとした日常の事例とユーモアを交えた語り口は、「高度な理論を分かりやすく伝える先生」と好評を博す。特に(株)チーム医療の「再決断療法ワークショップ」は25年間の長きにわたって開催されている人気企画である。著書、DVD多数。

2014年、日本交流分析学会理事長の任期を終え、悠々自適のさらなる研究生活に入る。