リペアレンティング re-parenting
クライエントを発達段階のごく初期まで退行させて依存的状況(anaclitic situation)をつくり、共生的関係のなかで母親的ケアを与え、再び各発達段階を通過することによって人格の再統合をはかる治療法をいう。 TA… Read More »
クライエントを発達段階のごく初期まで退行させて依存的状況(anaclitic situation)をつくり、共生的関係のなかで母親的ケアを与え、再び各発達段階を通過することによって人格の再統合をはかる治療法をいう。 TA… Read More »
幼時に自分、他人、世の中について、子供が出す結論をいう。 人生脚本に深く関係する幼児決断は、主として非言語的レベルで行なわれ、次のような特徴をもつ。 1.親の破壊的な力の元で生き残るための妥協(例:親のストロークを保持す… Read More »
Pの指示を忠実に守って、義務を果たすことだけを目的に生きてきた人が、その後、どのように生活時間を構造化したらよいかわからなくなるケースに見られる脚本。 子育てが終わったり、定年退職を迎えた人が、生きる目的を喪失して、うつ… Read More »
数分間、ときには数秒間のような短時間に起こる一連の行動で、人生のパターン(脚本)を強化する結果になるもの。 このうち、非建設的な脚本と連携するタイプは次の四つを含むもので、ドライバーを始点として図のように動く。 1.D:… Read More »
苦労性の人が演じる脚本で、あることを達成するまでに幸福になるまい、という類の幼時決断に従って生きているもの。 「親を楽にさせるまでは…」とか、「子供が結婚するまでは…」といった条件を自分に課して、本当の自分を生きようとせ… Read More »
イングリッシュ,F(English,F)がエピスクリプトの内容を示すのに使った用語。 ゆでたてのジャガイモを手に持ったとき、熱いのですぐに隣の人に渡してしまうと、その人がまたこちらにジャガイモを手渡してくる、という繰り返… Read More »
防衛とは、交流分析的に言えば、ストローク(愛、承認)の飢餓、自己価値(肯定的構え)の低下、「批判的な親」(CP、超自我)の非難、また、それらがもたらす不快感情(ラケット感情)など、心の危機を防衛するために、自我が活動的に… Read More »
人が想像の中で行なう願望充足の一つの方法で、ふつう白昼夢の形をとる。 意識的なファンタジーの内容とセックス、復讐、失敗、償い、暴力、破壊行動、大成功、名声、承認などが代表的で、精神分析では快感を呼ぶ感覚と、他者との経験の… Read More »
耐え難い状況にあるとき、「子供の自我状態」(C)の順応した子供(AC)が講じようとする最後の解決策をいう。 もし事態が最悪になれば、Cは、 1.自殺あるいは自傷 2.他殺あるいは傷害 3.正気を失う(精神障害を起こす) … Read More »
自分のゴールを達成することができず、思うようにならないと責任をよそに転嫁する人。 敗者の顕著な特色は、“今、この場”という時点を生きようとせず、過去の記憶や未来への不安に心を奪われていることである。 また、当人にとって、… Read More »