三つのP 3P’s
脚本分析において、クライエントが再決断を行い、治療契約を達成するのを援助するにあたって、有能な治療者が用いる次の三つの基本的な治療概念をいう。 1. Permission(許可):クライエントに幼時の禁止令を放棄… Read More »
脚本分析において、クライエントが再決断を行い、治療契約を達成するのを援助するにあたって、有能な治療者が用いる次の三つの基本的な治療概念をいう。 1. Permission(許可):クライエントに幼時の禁止令を放棄… Read More »
「これだけ怒りをがまんしたのだから、お前を殴るのは当たり前だ」といった例のように、自分の行動を正当化するために溜め込む感情をいう。 スタンプとは、もともと米国のスーパーマーケットが客にサービスする色つきの小さな景品券(シ… Read More »
基本的構えの一型で、人生は無価値なもので、何ら良いことはないと諦めている人がとる構えである。 この構えに伴う感情は絶望感や虚無感で、自殺、他殺、精神病などに至る可能性を秘めている。 発達的に見て、人生のごく早期に親の愛情… Read More »
基本的構えの一型で、交流分析が目指す人生態度。 自分の価値と他人の価値を認め、様々な問題の解決にあたって、“一緒にやっていこう”という姿勢でのぞむ。 この構えをとっている人は、ストレスを解消するために閉鎖的になったり、他… Read More »
基本的構えの一型で、劣等感に悩んだり、憂うつになりやすい人がとる構えである。 この構えをとる人は、自己卑下の気持ちや消極的な態度のために、自らを「OKである」とする人々といることが苦痛になり、そこから逃避するのが特徴であ… Read More »
基本的構えの一型で、支配的で疑い深い人がとる構えである。 この構えの著しい特色は、自分の肌に合わぬものを排除しようとする傾向である。 日常生活では、自分の配偶者や子供を無知だとあざ笑ったり、他人の欠点をことさら取り上げた… Read More »
幼少時に親との間で体験したストロークが主体になって培われた自己と他人に対する態度をいう。 人は、一度ある基本的な構えをとると、それを強化することによって、自己の世界を予測可能な状態にしておこうとする。 そのうち、否定的な… Read More »
交流分析では、人が自分自身と他人について、どう感じ、どんな結論を下しているか、ということを「基本的構え」と呼ぶ。このような基本的構えの正当性を生涯にわたって立証したいという欲求をいう。 基本的構えは「人生の立場」あるいは… Read More »
基本的構えの四つの交流の様式に関連させて、アーンスト,F(Ernst,F)が作成した図をいう(図)。 人は子供時代に身につけた基本的構えを、成人後の生活の中で特定の交流様式として反映する、という考え方がもとになっている。… Read More »