幼少時に親との間で体験したストロークが主体になって培われた自己と他人に対する態度をいう。
人は、一度ある基本的な構えをとると、それを強化することによって、自己の世界を予測可能な状態にしておこうとする。
そのうち、否定的な(OKでない)構えを確認しようとする行動がゲームとなる。基本的構えは、「基本的立場」とも呼ばれ、次の四つがある。
1.私も他人もOKである(自他肯定)
2.私はOKでなく、他人はOKである(自己否定、他者肯定)
3.私はOKだが、他人はOKではない(自己肯定、他者否定)
4.私も他人もOKでない(自他否定)
→OK牧場、OKである、ない