クライエントの言語的、非言語的行動の観察から自我状態を診断する方法。
ふつうの人に一般的に見られる“親らしい”あるいは“子供らしい”態度の観察が基本になるが、同時に面接によって、クライエント独自の感情や思考をチェックしながら、上記の観察と関連づけることが大切である。
【例】CP
●拳で机をたたく
●人を鼻であしらう
●相手を遮って自分の言葉をはさむ
●押しつけ調で話す
●額にしわを寄せた厳しい顔つき
【例】FC
●自由な感情表現
●よく笑う、ふざける
●明るいユーモア
●自発的、活発
●のびのびした態度
●ときに空想的