行動的診断 behavioral diagnosis

By | 2014年10月22日

クライエントの言語的、非言語的行動の観察から自我状態を診断する方法。

ふつうの人に一般的に見られる“親らしい”あるいは“子供らしい”態度の観察が基本になるが、同時に面接によって、クライエント独自の感情や思考をチェックしながら、上記の観察と関連づけることが大切である。

 

【例】CP

●拳で机をたたく

●人を鼻であしらう

●相手を遮って自分の言葉をはさむ

●押しつけ調で話す

●額にしわを寄せた厳しい顔つき

 

【例】FC

●自由な感情表現

●よく笑う、ふざける

●明るいユーモア

●自発的、活発

●のびのびした態度

●ときに空想的