再定義 redefining
自己、他者、世界についての認知(感じ方や受け取り方)を、自分の脚本に合うように歪曲すること。 精神分析でいう転移の概念に近い。 再定義は精神内界で行なわれるので、本人は気づいていない。 したがって「再定義交流」などの外部… Read More »
自己、他者、世界についての認知(感じ方や受け取り方)を、自分の脚本に合うように歪曲すること。 精神分析でいう転移の概念に近い。 再定義は精神内界で行なわれるので、本人は気づいていない。 したがって「再定義交流」などの外部… Read More »
治療者とクライエントが治療に関して結ぶ明確な約束をいう。 契約に基づいて治療が行なわれるのが交流分析の特色で、簡単にいうと、次の質問に答えるものである。 -あなたはどこを、どう変えたいのですか? -私(治療者)とあなたの… Read More »
OKミニ脚本(脚本から解放される一連のOKな行動)の進行過程の第2段階の働きで、「親の自我状態」(P)の肯定的な部分、また「順応した子供」(AC)の肯定的な部分から様々な建設的な選択肢を提供する。 例えば、「楽しんではな… Read More »
グールディング夫妻によって開発された精神療法で、主として治療集団の中で個人療法として用いられる。 基本概念は、 1.クライエントは本来自律的であり、自分の感情、思考、行動に責任をもつ 2.クライエントが自分自身のパワーを… Read More »
心裡ゲームの終わりに味わう、もやもやした不快感情。 憂うつ、怒り、悲しみ、恐怖、罪悪感、公開などが代表的な感情である。 ゲームを演じる各人のラケット感情(120ページ)がこれに当たる。 →ラケット感情
本当にやりたいことがありながら、最後まで望みを果たすことなく、人生をじれったい気持ちで過ごす人の脚本。 「自分のためには、決して何も求めてはならない」というモットーに縛られている。 子供時代に本当にやりたかったことを親か… Read More »
両親が苦痛や不安を感じた状態で、「子供の自我状態」(C)から、子供のCに気づかずに発信するメッセージで、その子の本来の生き方を拘束し、脚本の形成に加担するもの。 グールディング夫妻が明らかにした12の禁止令(1975年)… Read More »
交流分析(TA)の用語。人生を一つの舞台と見なし、そこで個人の演じる筋書き(無意識の人生計画)を分析するもので、本格的精神療法に属する。 その目的は自分の設定したゴールを達成し、幸福と充足感に満ちた「勝者の脚本」を生きる… Read More »
バーン,Eは、彼の最後の著書(1970年)*の中で、下記の公式を「脚本の法則」として記している。 EPI→Pr→C→IB→Pay off EPIは10歳くらいまでに親から与えられた体験。Prはプログラムで、個人が従う脚本… Read More »
脚本を分析するために作成された質問紙。 スタイナー,C(Steiner,C)、グローダー,M(Groder,M)、カープマン,Sらの考えをバーン,E(Berne,E)がまとめた詳細なものがあり、発達段階に沿って胎生期から… Read More »