自由な子供 free child(FC)
交流分析(TA)の用語。「子供」の自我状態がもつ機能の一つで、養育者のしつけの影響を受けていない、生来的な姿をいう。 よく遊び、よく笑うように自然な喜怒哀楽を表わし、自律的で自由な行動をとる。 本能的、自己中心的で羽目を… Read More »
交流分析(TA)の用語。「子供」の自我状態がもつ機能の一つで、養育者のしつけの影響を受けていない、生来的な姿をいう。 よく遊び、よく笑うように自然な喜怒哀楽を表わし、自律的で自由な行動をとる。 本能的、自己中心的で羽目を… Read More »
クライエントを含めた二人あるいはそれ以上の行動を同時に観察することで、自我状態を診断する方法。 例えば、上司の前でビクビクした態度をとる人はCの状態、相手の質問に対して常に事実に基づいた反応をする人はAの状態、泣いている… Read More »
自我状態の病理で、一つないし二つの自我状態が個人の全体的機能から締め出されていることをいう(除外、排除ともいう)。 図aはCを締め出した人で、ほとんど遊んだりリラックスしたりしない“まじめ人間”によく見られる。Pの除外は… Read More »
基本的構えの一型で、人生は無価値なもので、何ら良いことはないと諦めている人がとる構えである。 この構えに伴う感情は絶望感や虚無感で、自殺、他殺、精神病などに至る可能性を秘めている。 発達的に見て、人生のごく早期に親の愛情… Read More »
基本的構えの一型で、交流分析が目指す人生態度。 自分の価値と他人の価値を認め、様々な問題の解決にあたって、“一緒にやっていこう”という姿勢でのぞむ。 この構えをとっている人は、ストレスを解消するために閉鎖的になったり、他… Read More »
基本的構えの一型で、劣等感に悩んだり、憂うつになりやすい人がとる構えである。 この構えをとる人は、自己卑下の気持ちや消極的な態度のために、自らを「OKである」とする人々といることが苦痛になり、そこから逃避するのが特徴であ… Read More »
基本的構えの一型で、支配的で疑い深い人がとる構えである。 この構えの著しい特色は、自分の肌に合わぬものを排除しようとする傾向である。 日常生活では、自分の配偶者や子供を無知だとあざ笑ったり、他人の欠点をことさら取り上げた… Read More »
人が二人または集団でいるとき、ストロークを得るためにどのような時間を過ごすかということ。 動物も人も、刺激への欲求が直接に満たされないと、複雑に構造化した形で刺激を求めていく傾向がある。人はストロークを得たいと望む時には… Read More »
元来は自我心理学の概念で、一定量の心的エネルギーをもった流動的ないろいろな意識体験をいう。 交流分析では「感情および思考、さらにはそれらに関連した一連の行動様式を統合した一つのシステム」と定義され、人はすべて次の三つの自… Read More »
時間の構造化の一型。互いの興味を紹介し合ったり、最近の話題について意見を交換するなどして時間を過ごすこと。 俗にいう井戸端会議や立ち話であるが、ストロークの交換としては楽しいもので、これによって時間を共有したい人と知り合… Read More »