キック・ミー kick me

By | 2014年9月28日

交流分析(TA)のゲームの一型。さまざまな形で相手のひんしゅくを買う言動を繰り返し、拒絶を招いたり、罰をうけたりする交流様式(例:遅刻常習、失恋、失業、強制退院)をいう。

その結末で、本人は「はぜいつも、私ばかりこんな目に遭うのだろう」と犠牲者にされたように感じる。

このゲームの動機は幼少時からの承認欲求(ストローク)の不満、「私はOKでない」という否定的自己像の確認にある。

→ゲーム分析、心理的ゲーム